ひっそりと群生

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【REQUIEM】感想

【男性向け18禁】



MANYOさんの担当されたゲームをクリアしていく企画第28弾。



2004年12月10日発売
CLOCKUP』※リンク先公式HP(18禁)
REQUIEM】(PC)(18禁) ※リンク先wiki
以下ネタバレ含めての感想です。






プレイ時間は約12時間くらい。
CD版を購入しましたが7ではインストール不可、当然起動も不可。
諦めてDL版でリマスター版を購入。
今はリマスター版があるので、初回パッケに拘りがない方は大人しくリマスター版を買いましょう、10でもおそらく動きます。
システムは…起動するとどんなにサイズを変更してても必ず1280×720で起動するのには困りました。
サイズは記憶していて欲しい。
あとは、メッセージ速度の変更は可能ですが、文字が表示される際に必ず最初の文字で一回止まってクリックすると文字が全部表示になり、一度のクリックで全部表示されず、そこも困りました。
…まぁ昔のゲームなので仕方ないですが、システムの動きが良いかと言われると微妙……
CD版だと特にセーブデータが壊れるくらいのバグゲーらしいので、やっぱり今プレイするならリマスター版の方が安定はしているかと。


エロの内容は触手が4.5割、スカトロ(大小両方)4.5割、残りの1割が純愛な感じで触手もですがスカトロ耐性が無いと正直かなり辛いと思います、バリバリ出すし、モザイク有りとはいえバリバリ絵でも描写されます。元気な(うん)こを産もうな!
wikiでは「強姦ではなく、恋愛関係から発展したハードなHシーン」とありますが…恋愛関係から発展したか?
恋愛関係から発展したキャラは7人中2人くらい…しかも最初は悪魔のバイオリンの力を使って幻覚とかを見せるので触手からスタートして確実に凌辱からスタートします…恋愛とは…?
「排泄物の描写が強調されたのは今作が初めて」という所は全面で頷きます。
6割くらいスカのエロがあるので。
プレゼンスはそうでも無かった記憶があるので確実にREQUIEMからなんですね、スカトロ…
話は昔のCLOCKUPという事もあり、まぁあんまり期待してなくてそれなりに読めれば良いかなーと思っていたのですが、でもその中で思わぬ所に伏兵があった感じ。
最初の方の選択肢で、
「七原姉妹を狙う」「バイオリンのクラスを狙う」「女教師たちを狙う」
の3つがあり、
「七原姉妹を狙う」で雪菜、瑞穂、ひなぎく
「バイオリンのクラスを狙う」で瀬理香、詩音、沙紀
「女教師たちを狙う」でエレーヌ
のルートに分岐をするのですが、瀬理香、詩音が予想以上に良かったです。
7人中5人は本当に話はあってないような物なのですが、瀬理香と詩音の話は楽しめました。
瀬理香>詩音>>>ひなぎく>>>>>雪菜>>>瑞穂>エレーヌ>沙紀
くらいに話の出来が違う…
シナリオの瀬理香、キャラクターの詩音という感じ。
他5人は触手とスカトロ要員なのですが、瀬理香と詩音だけは話を楽しむ事が出来ました。
特にキャラ厨としては詩音が最高でした。
期待値が高く無かった分、瀬理香と詩音の話を読めただけで満足です。


絵は…まぁ普通。
ただ、あの制服はなんとかならなかったのか…エロゲにありがちな良く分からん構造制服で胸のリボンデカすぎ問題。
絵自体は良いのですが、立ち絵とCGでたまに書いてる人違うのでは?となった箇所有り。
一部OPアニメからの流用のようにアニメーション塗りの立ち絵があったり。
特に沙紀とエレーヌは一部立ち絵とCGの色彩が違いすぎて同一人物?となりました。
シナリオより前にCGが先行してあったのかシナリオと一枚絵がチグハグだったりする箇所も多く…
雪菜ルートで違う女子生徒が代わる代わる雪菜を犯すシーンで絵では同じ女子生徒が雪菜を犯してて、代わる代わる?となったりしました。
ただ、等身が高めなのは好みだったり、スカトロに力が入ってるCGのバリエーションは良かったです。


音楽は MANYOさん、Elements Gardenさん、 樋口秀樹さんを起用しているだけあって、素晴らしい。
バイオリンが中心になる話なのですが、バイオリンに妥協が無く…
正直このお三方を起用している時点でバイオリン曲では勝ったも同然かと。
バイオリン好きはサントラだけでも買って損は無いと思います。
MANYOさんはOPとEDのみ担当ですが…どちらの曲も好みとは若干違いますがクオリティは高いです。
ただ、OPが起動後にしか流れないのは残念…プロローグが終わっても流れて欲しかった…
あと、ED曲がエンディングロールの長さと合ってない!!
曲は続いてるけどエンディングロールが先に終わってしまい…せめてそこは合わせて下さい…
システムとかスクリプト面の話になりますがやっぱりその部分は悪いです。
あとSEで学園のチャイムの音が妙に怖い…BGMと合わさった時に不協和音っぽくなるのでチャイムの音もなんとかして欲しかったです。
声は…全体的に悪くは無いのですが、白井さんと笠原さんが若干他の方よりも遅れを取ってる感じ。
他の方が強すぎるとも思いますが。
でも、白井さんの絶叫は凄かったです、これぞ黒パケゲー!
金松さんは単純に無表情系に声が合わない感じがしますが…でも詩音の元の性格からしたら合ってるのかな?
最初聞いた時はえ!?となりましたが、彼女の話を追っていくと合っている気がするので…話ありきだと思います。
あと、「七原姉妹を狙う」「バイオリンのクラスを狙う」「女教師たちを狙う」で分岐した後、分岐後でメインルートにならないヒロインには後半ボイスが付かない所があり、そこも少し残念。
女性キャラ全員とは言わなくてもメインヒロインには声が付いてて欲しかったです。
…まぁでも、プレゼンスもパートボイスだったので…そこは仕方ないかも。


そんなに期待値が高く無く、7人中5人は空気な感じでしたが、瀬理香と詩音の2名に出会えただけでかなり儲けものだったと思います。
その上で音楽はずっと良かったので概ね満足です。



プレイ順は
雪菜→ひなぎく→瑞穂(姉妹丼)→瀬理香→詩音→沙紀→エレーヌ
の順で攻略



『七原雪菜 ルート』
パッケージにも居るし紹介最初だしAヒロインだしメインヒロインだと思うのですが、色々とパッとしなかった子。
凌辱のバリエーションは作中一番多いのでそういう意味では楽しめるかと思います。
話は…主人公の持つ悪魔のバイオリンと対抗する天使のバイオリンの弾き手になり主人公と対峙するキャラなのですが、対峙した所で戦闘シーンが格好良いとかは特に無いので、メインヒロインで敵側に回るだけなのがなんとも。
純愛EDでは「悪魔のバイオリンの弾き手になった主人公は契約がある以上魂を蝕まれて行くので、結ばれはしたけれども徐々に弱っていく主人公を看取る」という流れになるのですが、この「魂を蝕まれる」という設定がルートによっててんでバラバラの設定なので他ルートをプレイすると「他だと助かったじゃん!!?」となり感動よりもイイハナシダナーくらいの感覚で終わってしまうのが…
凌辱のバリエーションに全振りした分、純愛は凄く残念なお話でした。
ただ、アナルプレイに特化の分、EDまで処女を破らないルートが存在している事と、ラストの方で腹ボテ結婚式エロウエディング衣装更に孕ませプレイがあったのは大変良かったです、処女を守らせられるプレイと腹ボテ結婚式プレイ大好き!


『春野ひなぎく ルート』
「七原姉妹を狙う」ルートの中では一番話が面白かったです。
無知っ娘は良き…
ひなぎくの無知っぷりと、他の悪魔が取り付いてしまっているという所に主人公が徐々に心を寄せて行くお話。
小動物が寄って来る姿は可愛い。
純愛の流れもスムーズですし、なによりこの犬っ子小動物キャラに金田まひるさんのお声が大変良く合っていました。
無知っ娘犬っ子小動物キャラにお声が合いすぎます!!
でも、悪魔のバイオリンの効力がいつの間にか消えてた事はちょっと…
というかこのルートだとエレーヌさんが「悪魔のバイオリンの契約を消せます」とか言って消せちゃうので…そんなに簡単に…みたいな展開ではありました。


『七原瑞穂 ルート』
え…このキャラ居たっけ?レベルのキャラその①。
純愛ルートは無し、姉の雪菜に妹以上に想いを寄せているレズっ娘。
ほぼ、姉妹丼要員、それ以上でもそれ以下でもなかったです。


『神月瀬理香 ルート』
シナリオの瀬理香ルートと言わんばかりに話が良かったです。
良かったというよりも王道、分かりやすく受け入れやすい。
天才の詩音に努力型の秀才の瀬理香は敵わず…練習をし続けても全く練習をしない天才には敵わず…
しかし詩音はそんな瀬理香に亡くなった姉を重ねて見ていて。
努力すればするほど、演奏すればするほど姉に重ねられていく…とんだ屈辱だと。
敵わない相手から好意を向けられているという屈辱や嫉妬や…才能という物の差を見せつけられ自尊心を揺さぶられていく姿が見ていてとても辛く。
そんな瀬理香の事を悪魔のバイオリンの生贄の為に利用しようとするけれども、あがり症でステージに立てず、努力だけではどうしようもない部分が自分と重なり彼女の真剣にバイオリンに向き合う姿に惹かれていく…という超絶王道シナリオで。
それでも生贄にする道や、瀬理香に悪魔のバイオリンを渡すルートに入れば調教ルートに入りますが、彼女に真剣に向き合うと純愛ルートに入ります。
ストイックにバイオリンにしか向き合って来なくて自慰すらもした事がない娘さんがジワジワと快楽を知って行くのは大変良きで、作中一番純愛ルートの入り方が自然でした。
最後には瀬理香に託された天使のバイオリンの力により主人公も救われ…一番純愛の中でハッピーエンドで…
このルートがあって出来が良すぎるので雪菜ルートで逆に「なんで助からなかったの!!?」となる部分がありました。
後半、主人公が瀬理香に真剣にバイオリンを教える部分での「大っ嫌い」はもう…本当に、ニヤニヤするくらい可愛い。
純愛の7割8割くらいは瀬理香ルートにあると言っても過言ではないです。
最後の結ばれるエロシーンも…純愛過ぎてひたすらテンションが上がりました。
主人公とのキスシーンのCGも、雪菜と同じ構図なのですが、それが更に雪菜との比較になり…こちらの良さが際立って…
パッケージヒロインなのに瀬理香ルートの出来が良すぎるせいで雪菜が不憫で不憫で…
兎にも角にもパッケージキャラでも無いのに話が良く、とんだ伏兵シナリオでした。
このルートの話を読めただけでもREQUIEMをプレイした価値がありました、有難うございます!!


『朝比奈詩音 ルート』
こちらはキャラクターの詩音と言わんばかりにキャラが凄かったです。
双子の姉を盲信し、姉と一緒に誘拐され、その際に双子の姉を失った事でバイオリンの道を外れた天才少女。
けれどもその才能は本物で、練習無しでも天才性を失ってはおらず…という、「努力などは関係なく美しい物は最初から美しい」という唯美主義というか…耽美主義というか…そういう姿を本人の天才性からまざまざと見せつけられます。
その天才性は悪魔のバイオリンを使わずとも悪魔のバイオリンと同等の人の心を惑わす音楽を奏でられる程。
彼女に関しては「圧倒的」という言葉が一番似合います。
「圧倒的美」「圧倒的天才」。
最後の最後で主人公すらも手中に収める姿はまさに圧巻。
いや…好き…好きです…こういう凌辱系で主人公に歯向かったり主人公を打ちのめしたり主人公を逆に堕とすヒロイン超大好きで…
見てて最高でございました。
誘拐された時の真相も…ただ誘拐されただけでなく、双子の姉との姉妹愛と、そして妹なのと同時に天才だからこそ守られてしまった事実が辛く…犯人の心を壊す程の演奏を奏で、姉を失い、その姉を瀬理香の演奏と努力の中に見出す。
元々の天才性もありますが彼女が狂っていく過程がけっこうしっかりとしていたので読んでいて楽しかったです。
あと、ルートによって処女か非処女かが変わるのが面白かったり…瀬理香ルートだと非処女っぽい描写がありますが、本人のルートだと最後まで犯人には犯されていないような流れだったり…某所で「可変型処女」と書かれていて面白い名前とカテゴリだなと思いました。
最後は瀬理香(姉)を手に入れ、主人公(犬)を手に入れ、満足気に裸で椅子に座るお姿はまさに詩音様。
悪魔のバイオリンを手に入れた事で自分の音楽で世界を手中にも収めようとされており…まさに最強の名を冠するに相応しい存在と化してしました。
バイオリンである以上、カンノーネも美に精通しており、詩音と仲良さそうですし。
今作は半分瀬理香のシナリオでもう半分は詩音のキャラクターで満足した所があります。
ヤバい女大好きな自分の琴線にとことん触れたキャラクターでした。


『橘沙紀 ルート』
え…このキャラ居たっけ?レベルのキャラその②。
というかコンセプトが分かりやす過ぎる。
自分の容姿(主に胸の大きさ)をコンプレックスに持っていて価値観が歪みに歪んだ拗れたフェ◯みたいな女性。
「いやらしい事はいけません!」とか言いつつ、自分がそのいやらしい事に一番興味深々で常にエロでしか物事を見てないタイプ。
そういう思考+高慢系なので、こういう女性を堕とすのが好き!!というタイプにはたまらないかもしれませんが、個人的にそういう性癖は無いのとこういうタイプの高慢系苦手なので「ふーん…」という感じでした。
あと堕ちるのが早いですし…速攻で堕ちる&エレーヌルートでは即主従になります。
眼鏡+高飛車な女性キャラが墜落するのが好きな人には合うルートだと思います。
純愛ルートは純愛というより調教の果ての雌奴隷化なので純愛とは言い辛いです…でも本人は幸せそうなので良いか。


『エレーヌ=コレット ルート』
え…このキャラ居たっけ?レベルのキャラその③。
悪魔のバイオリンと対をなす天使のバイオリンの具現化で一人だけアニメーション塗りでの戦闘立ち絵がありますが…話は…うん…
もう少し対立したり戦闘したりするかなと思いましたが、堕ちるのが早くほぼ凌辱調教で終わったので対になってる存在なのに見せ場が無くて凄く残念でした。
(というか雪菜や瀬理香のルートだと天使のバイオリンの化身だと判明しますが、本人のルートだと何故か判明しなかったはず…本当に何故?)
シスターは性癖なのですが、正統派シスター服が好きなのであのシスター服にはそそられなかったり…あの腰のポンポンなんやねん…?
こちらも純愛ルートというよりも調教完遂になるので、純愛とは言い辛いです。
でも本人は幸せそうなので(ry



悪魔のバイオリンの契約とか、天使のバイオリンの奏でる曲が救う部分とか、かなり根底の部分の設定はガッバガバなのですが、それでも面白いと思うルートが2個あって良かったです。
あと個人的に、悪魔のバイオリンのカンノーネが最初は男性の性格で一部ルートで後半女性的な性格になるのですが、カンノーネ…エレーヌと同じく具現化したらハチャメチャに好きなキャラだったので具現化が無かったのは残念です。
人外で男でも女でも無く、そしてどちらでもある人の心に漬け込む悪魔のバイオリン…とか攻略キャラだったら最高にテンション上がったのですが…攻略キャラじゃないんですよね…残念。
女版のカンノーネの言いなりになるルートとか…見たかったです……


瀬理香と詩音で期待値以上の物が見れて満足です。
CLOCKUPはこの後だとMANYOさんは関わられないのですが、個人的に気になってる作品もいくつかあるので、また別枠で触れたいです。
あと「euphoria」も再プレイしたいです。



※ゲームの攻略で検索される方がいらっしゃるみたいなので参考にさせて頂いた攻略サイト様を失礼します。
参考攻略サイト様:香士's Room 様
http://www7b.biglobe.ne.jp/~kousis_room/index.html
 REQUIEM ページ
http://www7b.biglobe.ne.jp/~kousis_room/kouryaku/REQUIEM/REQUIEM.html