ひっそりと群生

ひっそりと持ってるCDの情報やゲームの感想上げたり。購入物の記録など。気ままに。飽きっぽいので途中で止まったらご愛嬌。

【ToHeart2 XRATED】感想

【男性向け18禁】



なんとなくLeafのノベルゲーム作品を最初からプレイしたくなったので購入part23。



2005年12月09日発売
Leaf』※リンク先公式HP(18禁)
ToHeart2 XRATED】(PC)(18禁) ※リンク先wiki
以下ネタバレ含めての感想です。






システム面は7でもインストール起動可能。
ディスクレス起動可。
プレイ時間は約29時間30分くらい。
こちらは再プレイになります。


ToHeart2、実は思い入れがあるタイトルだったりします。
当時フリゲームからギャルゲーにハマって中古でPS2のギャルゲーを買っていたのですが、その中で定価で買ったのがPS2版の「To Heart & ToHeart2 限定デラックスパック」でした。
PS2版のToHeart2は全キャラ2周はしていて物語も殆ど覚えており大変懐かしい気持ちに。
ただXRATED、こちらは一度だけプレイしたとは思うのですが全く追加要素を覚えておらず。
なので新鮮な気持ちで楽しむ事が出来ました。


2005年のLeafスタッフが総力を上げて作り上げた伝説のゲームToHeartの続編。
原画はみつみさんに甘露さんにカワタさんになかむらさん。
シナリオはこのみと環が菅宗さん、こみパとうたわれの方。
由真と愛佳が枕流さん、TtTと鎖の方。
花梨と優季がまるいさん、Routes(七海、夕菜、Roots)とTtTの方。
珊瑚&瑠璃とルーシーとささらが三宅さん、こみパと天いなとTtTの方。
今までLeaf追いして来ましたが本当に勢揃いという感じ。
続編という立ち位置ではありますが、世界観だけを共通し、キャラクターは完全に一新したのはToHeartがかなり前のゲームですし、オリジナルスタッフがもう殆ど居ない事を考えれば正解だと思います。
来栖川やメイドロボ、オカルト研究会やエクストリームなどの単語は継承され懐かしい気持ちに。
大まかな話自体はPS2版と変わらず。
パステルカラーな中、沢山の個性的な女の子が出てくる所はとてもToHeartしていたと思います。


ただ、今作、PS2版の方は好評だったのをお見受けしていましたがXRATEDの方で地味に評価が下がったような印象を感じ。
何故だろう?と話を覚えていない中で再プレイしてみましたが…なんとなく理由が分かりました。
XRATEDで元が全年齢でエロシーンを追加した事によるエロシーンの浮きと、新キャラささらの話が単純に良くない。


まず、エロシーンが浮いているのですが、これはおそらく主人公、貴明の気質にあると思っています。
貴明、良くも悪くもギャルゲーの主人公なんですよ。
エロ関係になると一気にストッパーがかかるというか。
最初の売り方が全年齢なのもあり、なるべくエロい方向には行かないように行かないようにという作り手のストッパーが掛かっているように感じました。
その最たる部分が「女の子が極端に苦手」という部分かと思います。
作り手のストッパーと貴明の女の子苦手設定が絡まり、ギリギリ下ネタまでで決して露骨なエロ方面には行かない!というようなストッパーが見え隠れしていて。
まぁ少年漫画の下ネタやお色気はあっても露骨にエロ…セックスするような空気になりすぎないような空気作りがあったように感じます。
前作主人公の浩之はヒロインに対してちょっと尊大な所はありましたが、エロゲーの主人公はしており、そういう作り手のストッパーは全くありませんでした。
そして前作がエロゲからギャルゲーに変更された際、このストッパーをかける部分が非常に上手かったというか。
要するに18禁版でエロい方向に行く!というようなイベントや展開で上手い具合にストッパーがかかり、非常に良質な展開を生み出していたと思います。
しかし、ToHeart2が全年齢からXRATEDになった際に、このストッパーの外し方が非常にお粗末というか。
ようするに上手くないんですよ。
ストッパーを外すべき描写部分で全く外してない、というかヒロイン個別ルート後半のエロシーン以外で全年齢からの修正がほぼ無いのが問題な気がします。
18禁からの移植は非常に精神を研ぎ澄まされる添削で、少しでもコンシューマで引っかかるような描写があれば即そのシーンの書き換えをしないといけないので、正直なんだかんだ言いつつ丁寧な方の修正になると思います。
しかし全年齢→18禁の場合って、見栄えではエロを追加すればなんとかなるので、エロ追加部分以外の添削をしなくても良いというか…ようするにおそらくよっぽどスタッフに逆移植をするこだわりが無いと全年齢移植より粗目になると思っています。
今作はその粗さが分かる感じで見えていて。
18禁なのに主人公が日常シーンでもエロのストッパーを外さない為、18禁シーンに行った際にギャップがありすぎて浮きまくる形になっていました。
そもそも、上記でも書いた通り、前作主人公の浩之には無かった「女の子が苦手」という設定とその苦手の描かれ方がエロゲーの主人公では無い為に主人公がエロをする事に違和感を感じる事になっていました。
ヘタレとよく言われている貴明ですが、ギャルゲーの時には許されてエロゲーになった際に許されて無いのはそこだろうなぁ…
全年齢では許されるヘタレ具合でも18禁では許されないヘタレ方だったのだなぁと。
でも、追加されたエロは確かにマイナスに感じる部分が多いと言えば多いのですが、中にはプラスに働いたと思っているエロもあったので、全員のエロが上手く組み込まれていればなぁと強く思いました。


基本、純愛系のエロゲーの流れは「導入→日常→恋になりかけの一波乱→恋人に→エロ→また一波乱→エロ→ED」の流れが定石な所があるのですが、今作は元が全年齢な分「導入→日常→恋になりかけの一波乱→恋人に→ED」で恋人になる部分がラストに来るんですよ。
そこもまたネックというか。
一応純愛なのでエロを入れる=両思いになってからというパターンを組む場合、今作に至ってはED後に入れるしか無くなってしまうわけで。
そうなったらどう足掻いてもエロシーンが取って付けたような形になるのは仕方ないのかなと。
あとは単純に追加ヒロインであるささらシナリオが…うん…
貴明のヘタレな部分の一つである鈍感がさらに何乗も追加され、全く聡くない主人公になっていて、見ててイラつく人が居るのも分かるお話に。
ヒロインルート個別での感想は下記に書きますが、追加のシナリオ、良くは無かったです。


ですが、他の部分…世界観の構築や雰囲気はかなりの底力を感じ。
絵も非常に上質で、Leafのメインイラストレーターさんが揃っているだけあります。
見た目での引き込み方はハンパじゃないです。
見た目のアクセントも塗りも超上級。
キャラ自体の見た目や性格や記号化されたキャラ付けも悪くないので、キャラ萌えはとんでもなく出来る形に収まっている所が凄いです。
今尚人気のキャラも多数居ますし…やっぱり絵面と記号化されたキャラ付けが強すぎました。


音楽はもう、流石。
音楽だけはToHeartから変わらず、Leafらしく変わらず、というか下川さんが変わらず。
「Feeling Heart」とか「Sunshine Day」とか「Technical Power」などはToHeartから追ってると感慨深いものがあります。
声は非公開ですが…うん…
魂の双子効果で誰一人違和感無かったです。
当時は気にしてませんでしたが、今改めて見ると、全年齢の頃のキャストから既に18禁に移植出来る体制は整えられていたなと思います。
…ある程度キャスティングで逆移植出来るか出来ないかの見定めが出来るのが面白い世界だなと。


正直、全年齢版の時の想い出補正もあるのと、エロ方面での追加の上手く無さにXRATEDは全年齢版よりはそんなに…という気持ちがありますが、一部キャラのエロ追加は良かったのと、全年齢版からほぼスタッフが変わらずに居た事。
そして何よりもToHeart自体の世界観は壊されず新しい時代の新しいToHeartが描かれていたので、そこは凄いと思っています。
Leaf作品を追ってきましたが良いものが見れました。



プレイ順は
このみ→環→愛佳→由真→花梨→ルーシー→珊瑚&瑠璃→優季→ささら
の順で攻略



柚原このみ ルート』
幼馴染から恋に変化する。
オーソドックスだけど一番良い話だと思います。
シンプルイズベストな感じ。
エロシーンも非常に良く、良いエロシーン追加のお話だったと思います。
どう足掻いても土手で気持ちを確かめ合ってからの流れでエロになるのでエロ自体は浮いてしまうのですが、そこはやむなし。
しかし、エロシーンの丁寧さは一番だと思います。
文章もですが、徐々に服を脱がしていくCGもあり、神。
流石メインヒロイン!と言わんばかりにメチャクチャ良いエロ追加でした。
初々しさと当時のこのみの想い出補正もあり久しぶりに純愛系でエロい!好き!と感じたエロシーンでした。


向坂環 ルート』
この人、異様に人気がありますよね。
フィギュアが一番出てる印象。
完璧超人でグイグイ引っ張っていくお姉ちゃん。
自分もお姉ちゃんキャラ好きですが、なんかこの方はそんなに好みじゃ無かったなーと。
多分暴力をチラつかせて周りを従わせてるのが合わないのだろうなと思ってます。
見てて雄二が不憫で不憫で。
ただ、完璧超人なのに主人公に対するアプローチだけはダメダメな所は可愛い方だなと。
彼女のエロシーンは確かにあそこに入るのは分かる!分かるけど…分かるけど…
自分風邪とか病気の人間とのエロ苦手なんですよ!!
時と場合によっては…例えばもう後がないとか、上手に導入されていれば良いのですが、このルートはそういう感じでも無く。
いや、待って、ここで風邪の完治まで待つ方が男として、というか人間として正しくない!!?となってしまい、エロシーンでずっと環の風邪を心配してエロどころじゃありませんでした。
もっとエピローグの祭りの後にエロの方がまだ感情移入出来たなぁと思います、はい。
そしてまさかのアナル担当キャラその①。
初体験でかっ飛び過ぎだとは思いますが、全部あげると言ってアナルまで捧げるの大好きなので非常に良かったです。
…でも、前半の方にある下着の色の選択肢が最後のエロに反映される作りは非常に頂けませんでした。
一枚回収すれば全部回収出来るタイプではないので、選択肢でセーブしてその後クソ長い一度見た流れをスキップしないといけないのがクソ面倒で。
「前半の選択肢がこんな所にかかるんだぞ!」というスタッフのドヤ顔が見えた気がしますが、悪手にしかならないのでこの作りは止めた方が良いと思いました。


小牧愛佳 ルート』
この子も異様に人気があるイメージ。
環の次点くらいに人気がありそう。
話は書庫で二人だけで本の整理をしたり、図書委員長と対立したり。
異性苦手の二人が一生懸命近付こうとする姿は見てて非常に初々しくて身悶えしそうでした。
ある意味一番ラブコメはしてたかも。
図書委員長、全年齢版の時はムカつくなーと思っていましたが今見ると…
いや、今見ても結構ムカつきましたね。
図書委員でもない愛佳が出入りするのがとも思うけど、今まで愛佳に色んな事頼んでおいてそりゃ無いんじゃないの?という行動ばっかだったので…まぁ図書委員全員が同じ事思ってないのが救いで、愛佳が今まで助けた人に助けられるという展開が胸熱なのですが。
でも、制服のリボンを切るのはどうかな?と。
エロは、まぁ書庫でになるよね。
愛佳とのエロ自体にはそんなに…という感想なのですが、XRATED、エロシーンは基本ヒロインとの思い入れがある場所で致すので、そこは結構好きです。


十波由真 ルート』
主人公にライバル意識満々な少女。
全員前作のToHeartには居なかったタイプですが、由真は特に居なかったタイプなのでかなり新鮮だったかも。
何でもかんでも勝負を仕掛けてくる娘、好きです。
話は長瀬が関わってくるのが改めて見ると非常に面白く。
今まで長瀬一族はサブキャラでオッサンだったので、長瀬の家系での攻略キャラは初めてな気がします。
何でも真剣に勝負してきた二人、でもここぞという勝負で手を抜いてしまい由真の気持ちを踏み躙ってしまう、というのはシンプルだけど非常に良いなーと。
ガラスをぶち破るのはどうかと思うけど…まぁ長瀬だしなんとか出来そうとも思います。
エロは…印象薄いですが、彼女もまさかのアナル担当キャラその②。
2回戦目でアナルに行った時には驚きました。
強気なあの子のアナルを攻める!とか好きなので好きなシチュですが。
でもまさかToHeartで2人もアナルプレイがあるとは思わなかったのでビックリはしました。


笹森花梨 ルート』
タマゴサンド。
ToHeart2ファンからが不評な不憫な子なイメージ。
まぁ分かります、彼女の登場は後半な上、隠しキャラでもないのに話が短いという。
あとキャラもそんなに好まれるようなタイプでは…
でも、るー子ルートだと大活躍してくれるので、他ルートで輝くキャラだとは思います。
話は、彼女のオカルト、UMA探しに巻き込まれまくるお話。
巻き込み系ヒロイン好きなので、彼女の突拍子も無い行動は結構好きだったりします。
ToHeart2の中では影が薄めな彼女ですが、しかし、正直エロシーン追加がかなり好みで一気にやられた!となりました。
自分が普通の女の子じゃない事を知っているから貴明に女の子として受け入れられないと諦めてる部分があって。
ちゃんと気持ちを伝えてないから貴明とのエロは貴明が性欲処理の為にしたと思ってて。
「男の子だもんね!仕方ないよね!」という形でエロに応じてて…
いやぁ、テンション高いのに自分に自信のない女の子好きなので花梨のエロシーン後の流れが非常に最高でした!
その後貴明はちゃんと自分の気持ちを伝えて両想いになりますし。
追加のエロ後の花梨の自信の無さで最後の最後でやられた所がありました。
このみに次いでエロシーン(というかエロ後の流れ)が好きです!!
あと、声もハチャメチャに好きで…最近、大図書館の羊飼いの会長のお声の方だと知りました。
そりゃ好きだわ。


ルーシー・マリア・ミソラ ルート』
見た目で一番好きです!!
PS2版のToHeart2は正直この子の見た目で買った所が大きいです。
薄ピンクの髪にジト目に何を考えているか分からない表情、ビジュアルでは自分の性癖にドヒット。
むしろこの子のビジュアルで当時の自分は新しく性癖開拓された所があります。
中身は思った以上に電波…というかおそらくマジモンの宇宙人。
今作の人外枠(前作ではマルチ)。
色々と人間には理解不能で電波な彼女ですが、あの硬い男性のような話し方は非常に好きです。
見た目と話し方とがドツボなんですよねルーシー。
アッサリとした声質も好き。
最初はるー子として登場するので、ルーシーという名前は…?となりますが、ラストでちゃんと回収され。
おそらく4回目の奇跡を使ったるー子の処罰だと思います、記憶を消し、ルーシーという少女となり貴明の許嫁として存在していた事に書き換えられる。
るーママとるーパパの事を思うとちょっと可哀想だけど、一族の掟らしいから仕方ないですし、貴明とは幸せになるので…まぁ良いか、という感じ。
追加のエロに関しては…うーん…彼女も印象薄めかなー
エロの後、別れ前に添い寝をしますが、その時の文章も全年齢版のままなのかエロが特に無かったみたいな書き方になってるので若干齟齬があるのがどうも…
キャラが好きなのでエロに関しては非常に残念でした。


姫百合珊瑚&瑠璃 ルート』
全年齢版からの話は良いよ、話は。
二人だけの世界だった珊瑚と瑠璃。
でも珊瑚は瑠璃にも広い世界や別のお友達を接して欲しいと思ってて。
そんな中主人公と出会い、主人公、貴明が二人の世界に入ってくる。
二人の世界では無くなった事で貴明に食って掛かりまくる瑠璃。
でも、どんどん貴明の優しさで絆されていき、3人は仲良しに。
そこへ珊瑚の作ったメイドロボのイルファが入ってきた事で瑠璃の家事が奪われて3人の均衡が壊れる。
珊瑚、瑠璃、イルファの3人の気持ちを汲み取りながら何とか3人の本心を聞き出し和解させ3人ではなく4人で仲良くしていく事を決め…という話は良かった、瑠璃は珊瑚の事が大好きでイルファは瑠璃の事が大好きで非常に百合力も高く、4人仲良く誰一人欠ける事の無い展開、そこは良かった。
しかし、エロシーン、てめぇはダメだ。
いや、別に良いんだけど、自分の地雷を綺麗に踏み抜かれたというか好みじゃないポイントを綺麗に踏み抜かれたというか。
4人で仲良くなので4Pに発展する、これは良い、エロゲになった事だし、当然の流れだと思う。
タオルが剥がれるシーンで全年齢版ではカットさせて頂いたとお詫びが入るのも笑った。
でも、主人公の初体験の相手が珊瑚でも瑠璃でも無くイルファなのはどういう事なんだよ!!!
自分は珊瑚と瑠璃ルートプレイしてんねんぞ!なんで最初のエロがイルファなんだよ!!!
まぁ分かりますよ、珊瑚と瑠璃はセットだしね、どちらかを優先して最初にしたら逆に均衡が崩れると感じるのは分かる。
でもなぁ…それなら珊瑚と瑠璃、どちらに初めに挿れるかの選択肢を入れるとかでも良いよね?という。
自分は純愛でヒロインルート分岐型のゲームで共通ルートで特に意味も無く必ず誰かヒロインのエロを通ったり、ルート攻略中に意味もなく最初のエロで別ヒロインのエロが入るのがすこぶる苦手で苦手で。
最初にエロを見るヒロインが誰かは選びたいし、主人公の童貞を捧げるヒロインは選びたいんですわ!主人公の童貞厨なんですよ!!(世界観や展開で意味がある場合は適応されませんが…)
天いなみたいに透子のエロを通るのが絶対に必要な流れとかなら分かりますが、そうじゃなく深い意味も無く最初に選んでもいないヒロインと主人公のエロ、正直見たくないです。
4P、非常に結構、複数プレイ好きです。
でもさー、複数プレイするならするで、最初に突っ込むヒロイン選ばせて下さいよー
選択肢で珊瑚か瑠璃かイルファを選ばせて下さいよー
珊瑚と瑠璃ルートやってんのに最初に突っ込むのが後から出たイルファっておかしくない?
「自分と瑠璃との仲を取り持ってくれたからイルファに最初をあげたい」っておかしくない?
今までずっと追ってたヒロイン誰だよ?
珊瑚と瑠璃だろ?という気持ち。
そういう自分の苦手ポイントをしっかりと突かれたという部分で一気にXRATEDの追加エロでの好みが下がった部分があります。
うーん…せめて、せめて、選択肢が欲しかったです。
こんなん、後から出て主人公の童貞奪っていったイルファ、超勝ち組じゃないですか。
珊瑚と瑠璃ルートとは…?な気持ちでなんだかなぁ…です。


草壁優季 ルート』
隠しキャラ。
その後のToHeart2キャラが出る作品で尽く登場しないという不憫さがあるらしいですね。
良いキャラだと思うんだけどなー
夜の学校でしか出会わない少女。
イベント数的にも少ないのがTHE・隠しキャラという感じですが、個人的にこのくらいの話の長さの方が有り難いです。
長過ぎると疲れる…
短い分印象薄めですが、追加のエロ結構良かったです。
そもそも野外とか屋上エロ好きなので。
屋上の縁で外に向かってバックからプレイ、大好き。
隠しキャラなのでタイムスリップなどが重なり色々とファンタジーに溢れた少女ですが、最後にはハッピーEDで良かったなと。
なんかPS2版の記憶でこのラストの部分が抜け落ち、何故か別離するバッドEDの記憶に書き換わってて。
再プレイして「ハッピーだったんだ!!?」とまさかの方向でビビリました。
ハッピーで良かったです。


久寿川ささら ルート』
デザインは良い、記号化されたキャラ付けも良い、声も良い、問題は話が…うん。
自分に自信が無さヒロインと鈍感で関係の変化を恐れ優しすぎる主人公。
お互いが思い合ってるのが傍から見れば一目で分かるのに自信の無さと場に合わない優しさでどんどんすれ違ってしまうという流れを組んでいるのでイライラする人には非常にイラつくお話になっていたとは思います。
あとToHeartキャラにしてはささらってかなり陰の気質のキャラというか。
家庭環境があった上でのあの性格付けで、その家庭環境がかなり陰寄りで。
ToHeartでも智子、芹香、琴音など陰側のヒロインが居ましたが、智子も琴音も転校した環境や後から発症した能力で陰寄りになっていて根本的な気質は陽寄りだったのが攻略していくと明らかになり、芹香はキャラクターとしての陰寄りなのでネガティブではなというキャラだったのですが、きさらは家庭環境で育ってしまった部分の根本がネガティブで…
ToHeartではそういう意味で居なかったキャラで、好みが分かれるキャラだったなと思います。
そういう自信の無さでは花梨に近いかも。
花梨はあの突拍子の無さでなんとか暗くならずに居ますが。
ただ、個人的に自信の無いヒロインと優しすぎる、悪く言えば臆病な主人公はとても好きな関係なので、その部分に関しては好みです。
まぁでもあまりにも貴明が女子を怖がり過ぎて「そこに気付かない!!?」という部分が多過ぎたなーとは思いますが。
他キャラの話では確かに鈍感だけどギリそこまでではなく優しいで納得出来る許容範囲内だったのがきさらルートでは一気に許容範囲外に突破していたなと。
鈍感はあの半分で良かったですね。
もだもだ悩むシーンを半分に減らして、残り半分は両想いになってきさらとイチャつくで全然良かった気がします。
まぁ、自分の不甲斐なさやヒロインの事を思って泣く主人公大好き教なので、ヘタレと言われてもそういう部分が多く書かれていたのは個人的には大満足でしたが。
ただ、後半、きさらの気質が関わって来るので両親の関係が出てきますが、両親がシリアスな問題として出てくるのはToHeartでは無かった要素で、これもまぁ好みが分かれますね。
個人的には毒親大嫌いなので非常に両者見てて腹が立った所があります。
母親は自分の精神的立場の維持の為にささらを欲していて父親は母親の夢を絶った事を負い目にささらを差し出す形で贖罪していて。
子供を完全に物扱い、おいおい、マジでクソ親だな…と。
それに対して貴明が「見てて良い親だと思った」みたいに言った時には流石に「マジかよコイツ…」とは思いましたが、貴明は恵まれてる家庭なので見えなくても仕方ないかと思ったり。
ささらが校門で父母に今までの自分の気持ちを暴露して貴明がささらを連れて逃げ出しますが、ささらが両親に想いを打ち明けるきっかけを貴明が作った…とかでは無いのがなんともでした。
ささらが両親に反発したのは自分の意思で、ぶっちゃけ貴明必要無いんですよね。
その上両親に向き合うではなく学校に立てこもり。
事態を悪い方へ引き寄せていたのは貴明でもあるので、主人公としての良い役割が無かったのがこう…それってどうなの?貴明必要???みたいに感じる箇所ではあったと思います。
でも、EDで両親の前での飛び降りは結構好きだったり、今まで毒親ムーブかましていたので両親の動揺は見ていて非常に気持ちが良かったです。
あと数週間二人だけで逃げ惑うのも好きかな。
ただ、その後EDで結局海外に行く流れは…今までの流れは何だったんだ?という気持ちにはなりました。
いや、こんだけやったんだから日本に残れよ…な気持ち。
ささらと環がお姉様と呼ばれたり対立したり、雄二が活躍したり(ささらを取り合うのでこれは人によってまた好みが分かれそうですが…)、このみが良い仲介役してたり幼馴染ーズが非常に大活躍して好きな部分も確かにありますが、苦手だったりもう少し減らせば良いのにと思う要素があったり???となる部分の方が多く、全体的にささらルートはマイナスの方が強かったですね。
もう少し二人のもだもだや貴明の鈍感部分を半分にしたり、家庭環境は仕方ないので変える事は出来なくてもせめてED後に海外に行く流れが無かったり。
こうだったら好みだったのになーと思う部分が多かったです。
あと、エロシーンが…他キャラは2回戦当たり前なのに対し、ささらだけ1回戦しか無いのが何で!!?とは思いました。
エロゲから追加キャラなのに何故?
ただ、関係が拗れに拗れラブホに行って結局抱かずに出てくる気まずいシチュはかなり好みでした。
あぁいうダメダメなシーン、好きです。
ささらルート、こう、一言で言ってしまえばToHeartっぽく無かったという印象はあります。
二人のダメダメな関係は好みですが、苦手な人が居るのも分かる、という話でした。



PS2版の頃の記憶を思い出しながらプレイする事が出来ました。
再プレイでしたが完っ全に追加要素を忘れていて。
殆ど新規プレイと同じような状態だったので良かったと思います。
Leaf、2005年頃の集大成ですね。
色々話でと悩ましい部分はありますが、キャラは間違いなく上質で今でもマイベストキャラに挙げられる方がいらっしゃるのも納得の良質なキャラ萌えゲーでした。
次は更に色々と言われているAnotherDaysをプレイ予定です。
サブキャラ女子を殆ど攻略出来るという。
自分に合うか合わないかは分かりませんが、色々と楽しみです!



※ゲームの攻略で検索される方がいらっしゃるみたいなので参考にさせて頂いた攻略サイト様を失礼します。
 参考攻略サイト様:愚者の館(アーカイブ) 様
http://sagaoz.net/foolmaker/
 ToHeart2 XRATED ページ
http://sagaoz.net/foolmaker/game/t/toheart2.html