ひっそりと群生

ひっそりと持ってるCDの情報やゲームの感想上げたり。購入物の記録など。気ままに。飽きっぽいので途中で止まったらご愛嬌。

TRUE REMEMBRANCEをn週目している人のネタバレ記録 その24

※この記録は里見しば様制作のTRUE REMEMBRANCE-remake-をn週目する人間の記録です。
※軽く片手の指以上の数の周回をしているのでネタバレ込み、伏線に触れまくりの記録になります。
※好き過ぎてスクショ撮り放題です。
※また、同作者様作『送電塔のミメイ』もプレイしてるのでその辺りにも触れています。


前置きは コチラ

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TR記事まとめは コチラ






七話 雨と仔猫と終わってしまった話】その③



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ここでセーブを取ると『七話 One's daily life with little girl.』というセーブタイトル。
小さな女の子との日常生活。』(グーグル翻訳)
そのままですが、
少女との日常』(意訳)
でしょうか?


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セーブタイトル通り、それから静かに少女との日常が始まります。


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夜に出歩く少女に忠告しようと思っても『今の状態をくずしたくない』と思って忠告しない辺り、黒目は黒目なんだなと。
ラの存在を自然に受け入れていった後も、黒目はその事に焦りを感じていました。
黒目は表情が薄いですし、行動だけを見るととても完璧な存在に見えますが、心の中では平穏な現状が崩れる事を恐れているタイプですよね。
きっと、おそらく、『マリア』さんとの事があり、このような性格形成になったのではないのかと推測しています。
…そして、この事を考えている間、まるでアナライのような分析をしてしまったなと思いました(笑)


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眠っていた少女は起き上がり、そして少女は少しずつ、言葉を話していきます。
その口調はぶっきらぼうだけど、優しくて。
…アナライに似ていて。



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彼女は、頑張ってアナライをお手本に言葉を覚えたのだなと強く思います。


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ベッド…


もう少し良いベッドを買ってやればいいのに



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やっぱり黒目とアナライはとても近い性格をしていると思います。
前にも書きましたが、ベッドを買って落ち着ける場所を一つでも多く作ってしまうと、ずっと一緒に住む存在だと勘違いしてしまうから。
ずっと一緒に住む存在だと勘違いしてしまわないように、なるべく買わないようにしているのではないかなと思っています。
アナライも、黒目も。
アナライも黒目もこの街では買わなかったけれど、いつかきっと、この街を出た後、二人が落ち着ける場所を見つけたら、その時は二つのベッドが揃っている事を願います。


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奥ゆかしく断る少女を丸め込む黒目。
二人の姿は、二人の掛け合いは本当に現在の黒目とラの姿で。



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どんなに記憶が消えていても、雰囲気や気性は変わらないんだと嬉しくなります。
そして黒目が『遠慮がすぎるのも良くない。』と思っているように、アナライもラに遠慮して欲しくない、もっとわがままを言って欲しいと思っていた事を感じ、黒目とアナライの性質の近さ、そしてラに対する思いの近さも感じました。


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昼食をとり、また本を読み始める二人。
しかし、少女はこの部屋の本を全て読んでしまったらしく。
本が好きとはいえ、凄い事です。
言葉を覚える速さ、本への集中力、興味があったから出来た事だとはいえ、少女の元々のポテンシャルの高さを感じます。


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黒目の提案に少女は、職員の事を考え怯えますが、黒目は遠慮されるより先に、グイグイと少女をいざないます。


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少女も決心します。



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何かを決心をしたら素直に気合をいれる姿はそのまま変わらず。
凄く素直で可愛らしいです。


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そして少女は雨の中、黒目と一緒に本を買いに出かけます。

今話はセーブタイトルが変わる事は無いのですが、長いのでここで一旦〆ます。

いやぁ、もう、前のスクショを出して比較するのが楽しくて楽しくて仕方ありません!
これぞ、伏線回収が素晴らしい作品の醍醐味!!
張られていた伏線、小さな言葉の一つ一つがが綺麗に回収されていく爽快感。
雰囲気を壊す事無くしっかりと張られていた伏線が綺麗に纏まっていく姿、ちょっと他では味わう事が出来ないほどの細やかさに前のプレイを振り返りながら脱帽とドキドキが同時に起こってます。
凄く、楽しいです!!
七話の後半は辛い所も多々ありますが、楽しむ気持ちを忘れずに進んで行きます!!



次回 →→→