ひっそりと群生

ひっそりと持ってるCDの情報やゲームの感想上げたり。購入物の記録など。気ままに。飽きっぽいので途中で止まったらご愛嬌。

TRUE REMEMBRANCEをn週目している人のネタバレ記録 その27

※この記録は里見しば様制作のTRUE REMEMBRANCE-remake-をn週目する人間の記録です。
※軽く片手の指以上の数の周回をしているのでネタバレ込み、伏線に触れまくりの記録になります。
※好き過ぎてスクショ撮り放題です。
※また、同作者様作『送電塔のミメイ』もプレイしてるのでその辺りにも触れています。


前置きは コチラ

前回 ←←←

TR記事まとめは コチラ






七話 雨と仔猫と終わってしまった話】その⑥



f:id:AON_KABOCYA:20190329030336p:plain
f:id:AON_KABOCYA:20190410054142p:plain


ここでセーブを取ると『七話 錆色の記憶』というセーブタイトル。
とうとう、『錆色の記憶』と名の付くセーブタイトルに辿り着きました。
どんどん『S級封士』やこの街の秘密に迫って行きます。


f:id:AON_KABOCYA:20190329030517p:plain


晴れていた天気は陰り、そして雨に変わる街。
雨が続く街が、まるで、あの小さな花にかこまれた家に辿り付くまでの道のりを照らしていたかのように感じました。


f:id:AON_KABOCYA:20190329030549p:plain


少女は黒目にマリアさんが歌った歌。
あの歌がどのような歌なのかはマリアさん以外誰も知りません。


f:id:AON_KABOCYA:20190329030556p:plain


残っているのはメロディだけ。


f:id:AON_KABOCYA:20190329030605p:plain
f:id:AON_KABOCYA:20190329030612p:plain


f:id:AON_KABOCYA:20190329030625p:plain

f:id:AON_KABOCYA:20190329030639p:plain


…ここはもう、何度やっても自然に涙が溢れます。
もう片手以上の数プレイしているというのに、最早条件反射です。

』は『綺麗な響きの音』。
マリアさんの歌を奏でる音。


f:id:AON_KABOCYA:20190329030702p:plain

f:id:AON_KABOCYA:20190329030709p:plain

f:id:AON_KABOCYA:20190329030718p:plain


名前が無いままでの黒目との接触は怪しまれるから、右手や職員に名前を聞かれた時にきっとこの言葉を思い出したのだと思います。
短い名前』の中にどれだけの想いが込められていたのか。
黒目と出会ってからの全てが『』という言葉に込められていると思うと、『』という一音ですら重いです。
「大切な人と何気なく語った言葉が自分の大切な言葉になり、名前に成る」素晴らしですよね…
「何気ない大切な言葉を何らかの名前にする萌え」は間違いなくTRから植え付けられました。


f:id:AON_KABOCYA:20190329030751p:plain


少女は歌い始めます。
マリアさんの口ずさんでいたメロディを、その『落ち着いているけれど可愛い声』で。

音が止み、雨の音だけが響く中、静かに流れ出すのはAmor Kana様製作「BRIGIT」。
そう、「BRIGIT」は少女の歌声なのです。
少女が誰かを癒やす時に歌われる歌。


f:id:AON_KABOCYA:20190329030808p:plain
f:id:AON_KABOCYA:20190329030814p:plain
f:id:AON_KABOCYA:20190329030821p:plain
f:id:AON_KABOCYA:20190329030826p:plain


黒目の記憶から、ゆっくりと『つらいことや悲しいこと』の記憶が零れ落ちていきます。


f:id:AON_KABOCYA:20190329030835p:plain
f:id:AON_KABOCYA:20190329030841p:plain
f:id:AON_KABOCYA:20190329030847p:plain


黒目は少女の事に気付き、アナライの元へ走り出します。
音楽は煉獄庭園様製作「聖なる亡時-SeinaruBoutoki-」に切り替わり、焦りを見せます。
そんな焦りの中、黒目は走ります。
少女の真実を知る為に。

今話はセーブタイトルが変わる事は無いのですが、長いのでここで一旦〆ます。
この話が長いと言うよりも、次が若干長くなるのでここが切り所かなと思い。
聖なる亡時-SeinaruBoutoki-」が流れている中切るというのはとても不穏ですが、この後の事を考えると切ない意味で胸が締め付けられるので、覚悟を決めて進みたいと思います。



次回 →→→