TRUE REMEMBRANCEをn週目している人のネタバレ記録 その0
冬がやってきた、私の住んでいる街には雪は降らないが確実に冬がやってきたのである。
私の大好きなTRUE REMEMBRANCEの季節が。
ブログなので好きな事を何でも書こうと思っています。
突然ですが私は「TRUE REMEMBRANCE」という作品が大好きです。
この作品は里見しば様(HP先リンク)より作られたフリー(無料)のノベルゲーム(DL先リンク)で、私の中でのノベルゲーム好きを確率させた作品と言っても過言ではありません。
この作品に出会えていなかったら私はノベルゲームの世界には入って来なかったし、他のも数々の素晴らしいノベルゲームに出会えて居なかったと思います。
「この作品に出会えたから今のノベルゲームが好きな私が居るのです！」と深夜通販のCMのような事を素で言ってしまうほどに感謝してもしきれない、そんな作品。
2006年に公開され、今は無きサニーガール様というフリーゲーム紹介サイト様で紹介されたのを見かけ、その中で事細かに丁寧に紹介されていたのを覚えています。
サニーガール様は紹介するとしても数行の紹介が多い中、特設ページを設けられ、一話一話丁寧に紹介をされていたのを見て「どんなに面白い作品なんだろう？」と心踊らせました。
当時、家にパソコンが来たばかりで何かをDLするのもドキドキで、フリーゲームのDLも不得意の中ウイルス感染に怯えながらDLしたのも良い思い出。
ゲームを開く事すらしどろもどろだったあの日が今は懐かしい。
その上、サニーガール様のHPが無くなって居たというのも最近知り、とてもショックでした…時代の流れは残酷だ…
初回プレイした時の事は今でも覚えています、フリーと舐めてかかった中での美麗なOP、丁寧な文章、細やかな表情のキャラクター達。
どれも何一つ商業に負けて居ないじゃないか！と打ちのめされました。
今でこそノベルゲームに関しては商業もフリーも同人も作る側の体制の違いというだけで、物によっては出来上がりに差は殆ど無いとは思っていますが、商業とフリー、同人には大きな壁があると思っていた当時の私には大打撃でした。
最近はプレイする本数は減ってしまったけれど、それでもフリーや同人のノベルゲームは大好きですし、面白そうだと思ったものは即座にDL、購入しています。
歳を取るにつれて面白過ぎる、好み過ぎるとED後の喪失感に耐えられなくなってきたので最初の取っ掛かりが苦しいのですが、プレイして行きたい気持ちだけは常にある、ありたいと思っています。
最近…というか今年はドラマばかりを見ていてプレイ本数が減ったので少し自分の在り方が大丈夫かな？と不安になり。
物語が大好きなので、ドラマを摂取するのも勿論悪い事では無く、私の中では小説を読む、漫画を読む、ゲームをするのと変わらない立ち位置ではあるのですが…
初心に帰りたいという気持ちと、そろそろ年齢が良い感じに区切りが付きそうだという謎の落ち着きと同時に沸き起こる焦りから今回n回目の再プレイをしていきたいと思いました。
後は私がTRUE REMEMBRANCEが大好きだという事がこの世に残らないのは嫌だなというなんらかの形で残したい欲求です。
このブログには繋げていないツイッターでは散々言っていますが、やっぱりちゃんとした形で好きを残して置きたいと。
当時感想をメモしてなかったので初回プレイを残す事は出来ないけれど、それでも私がTRUE REMEMBRANCEを好きだという事は残しておきます。
(…というかブログ始めたのは良いとして、あまりにも更新しないから何か好きな事を書いていないと+好きな物をどれだけ好きかの証を残しておかないと+絵も描けないのでせめて文章で何か残したいなーとか思ったのが本音)
