ひっそりと群生

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【Triptych】感想

【男性向け18禁】



MANYOさんの担当されたゲームをクリアしていく企画第27弾。



2006年04月28日発売
ALcot』※リンク先公式HP(18禁)
Triptych】(PC)(18禁) ※リンク先wiki
以下ネタバレ含めての感想です。






プレイ時間約10時間30分くらい。
7でもインストール&起動可。
ディスクレスプレイ可。


某所や某動画であんまり評判が良く無かったのでそれなりな気持ちでプレイをしたのですが…
まぁ…話に関しては、うん………という感じでした。
文章は読みやすかった、ここは良かったです。
ただ、話そのものはよくある+若干無理がある感が凄かったです。
というか主題歌の歌詞がネタバレとは聞いていたので、歌詞からなんとなく真相にはある程度気付いてしまいますし、かなりトントン拍子に事が進むので都合良く感じる部分が多いです。
恋愛面も、開始速攻でマヤとのエロシーンは入ったり主人公がサクサクと抜きゲの如く気持ちよりも先にエロをするのであまり感情移入は出来ず。
最後まで行って真相を見ればそのサクサクっぷりにも納得はするのですが、ヒロイン達との心の交流…みたいな細やかな流れはあまり期待しない方が良いかも。
…が、しかし雰囲気はガチ、本当に良い。
海に囲まれ水に囲まれた島、西洋風の建造物、そしてゴシック調の服を来た少女達。
特にゴシック系やドレス大好きなのでヒロイン3人共なんらかのゴシック系の服を着ている所は最高でした。
島の雰囲気を楽しむゲームとしてはかなり良い物になってます。
特に話を深く考えず島の空気感を楽しむゲームとしては最高でした。


そして音楽も最高!
MANYOさん目当てなので当然サントラは既に持っていて主題歌の「Triptych」は穴が開くほど聞き続けたのですが…やっぱり最高の名曲+ゲームをプレイすると言われていた通りとんでもないネタバレソングだという事に気付きました。
色々な所で主題歌の歌詞はネタバレとは聞いていたのですが…まさかここまでとは…
「ひび割れてゆく この世界で きっと巡り合える」「砕け散って 彷徨い続けたとしても」
「那由多の夢を超えて その力で 悲しい未来を壊して」
「運命(さだ)められた事さえ気づかずに 欠けた世界は また今日も廻り過ぎゆくけど」
「刹那の夢はずっと その力で悲しい過去を守って」
「千の日々と この命かけて 開け三面鏡(トリプティック)」
…この辺りはもう…完っ全にネタバレで……
いやぁ…こういう発見があるから元のゲームをプレイするのって大事だなと思いました。
作詞は宮蔵さんで、流石で御座いました。
BGMも折倉俊則さんで、ピアノを基調とした曲が全曲素敵でした。
特に「Story」「Hope to」が好きです。
「Open the Psychedelic Door」もALcot恒例の楽器が増えていくタイプでとても良かったです。
マヤテーマソング「月と夢」も良く…こちらは「Alcot Vocal Arrange Album growing」に収録されている「月と夢 -fripSide arrange version-」もまた最高なので一聴の価値有り。
ただSEですが、エロシーンのピストン音?そういう音がかなり合って無くて笑いました。
パチュパチュじゃなくザシュザシュ!という音で…何かの戦闘音かな?と思いました(笑)
声は流石のALcot、音に妥協な無くて好きです(SEだけどうしてあぁなった?)。
全員合ってますが…とくにミウ役のみるさんとハノン役の一色ヒカルさんの演技が好きでした…流石の大御所様でした。


絵は、背景は2006年にしては綺麗だと思います。
というかヴェネツィアみたいな水に囲まれた町というのはズルいです私に効きます。
島の中の話というのも孤立している感じがとても良く、その上西洋建造物…雰囲気がズルいですね、こんなの好きに決まってます。
キャラクター絵はメイン3人が仁村有志さんでサブがあおなまさおさん…かな?
仁村さん絵は若干立ち絵で女の子の細さが気になりましたが個性的で絵の華があり良かったです。
あおなさんの絵は仁村さんの個性には若干隠れがちになりますが、絵崩れも無く良いサブキャラでした、特にレイとハノンの大人組の絵が良かったです。
仁村さんは本人の個性なのもあるのですがどうしてもヒロイン3人全員が貧乳ペッタンペッタンなので…レイとハノンが良い感じに巨乳成分を補充してくれました。
特に立ち絵に目パチ口パチが有りなのは凄い、ALcotはこういう所は進んでいるなぁと思いました。


エロは…まぁエロい方かな。
立ち絵有りキャラ(サイオンやぬいぐるみ以外)には全員エロシーンが有りなのは良かったです。
特に最後にはミウ、カレンには3P有り。
真相もあってこの流れは嬉しかったです…願わくばマヤも一緒なら良かった…


色々とお話には期待せずに進めましたが…雰囲気ゲーとしては良作でした。
ただ、物語を期待した人にとっては残念だっただろうなぁと思うので、前評判って大事だなとは思いました。
ゴシック系の服を着た少女達と西洋建造物があるヴェネツィアのような町で過ごすゲーム…くらいの認識で良いと思います。



プレイ順は
マヤ ルート→ミウ ルート→カレン ルート→セツナ ルート→Appendix回収
の順で攻略
ルートは固定



『マヤ ルート』
一瞬で終わります。
唐突に始まって唐突にエロして唐突に終わる印象。
真相知れば納得ですが、今後のルートも主人公はマヤの事をずっと引きずっていくので、不義理に見えると言えば不義理かも。


ミウ ルート』
一番好きなキャラ。
ドジっ子は…そんなに…ですが、単純にこういうホワホワ系に弱いのと、お嬢様とメイドと男装の麗人の侍従トリオに弱い、好き。
そして侍従達がお嬢様を守るために身を差し出した経験が何度かあるのが垣間見えて…大変良き、そういうの好き。
ホワホワ系お嬢様にみるさんのお声が染み渡る…
正直殺人鬼の真相に関しては「やっぱり…」という感じ。
3人の絆が深まりました…なEDしてますけど…亡くなった人に対して特に贖罪が無いのがなんとも…
まぁ三面鏡の世界の一つである意味夢オチに近い真相なので、この世界が消えても…とは思いますが、亡くなった人は居るんだよなぁ…


『カレン ルート』
キャラがそんなに好みじゃなく…理不尽暴力系ヒロイン苦手なので。
子供達も、リオナは好きだけど、ナツキのクソガキっぷりはそんなに…
でも、仲良くなってから子供達と一緒にキャッキャウフフするのは好きだったかも。
このルートからヴォイドが出てきますが、まぁ唐突感が凄い。
神隠しの真相も…正直ミウルートと同じで「またか…」という気持ちに。
「流石に二度目のヒロイン殺人鬼は無いやろー」と思ってたら本当にそうなって驚きました…二度目かよ!!?みたいな。
そしてまた特に亡くなった人への贖罪は無し…いやーべつに三面鏡の世界だし良いんだけどさーこう…亡くなった人への人の心というかそういうの、あっても良いんじゃないかなーと。
しかも今回は教会の子ばかりだし…なんか救われない。


『セツナ ルート』
最終ルート。
ミウとカレンの二人の真相にも一応予想の範囲内。
今作は完全にセツナを追い求める話だなぁ。
主人公が最初から経験豊富っぽかったけど、セツナのAppendixで初体験が描かれて良かったです。
ミウとカレン、三位一体というか三面鏡というか…予想は付く中で、こういう「一人の人間だけを追い求める」という話は好きなので、そういう意味では凄く好きです。
最初から最後まで、主人公とセツナは二人で一つ。
最後のケイの出現とケイとの対決のあっけなさっぷりは凄かったですが、最後の最後ではハッピーエンドで良かったです。
仕方ないといえば仕方ないですが、ミウとカレンが消えるのは…悲しいです…
改めて考えたら侍従二人や双子、あのぬいぐるみ達でエロシーンがあるの…深く考えたら笑ってしまうし、深く考えてはいけない事なのだろうなとは思いました。


全体的に雰囲気ゲーと音楽ゲーとして見たら総じて楽しめました。
話は…こまけぇことは良いんだよ状態ではありますが、過度な期待が無ければ全体的にはクオリティ高めの作品として楽しめました。
ゴシック系とかドレスヒロインはズルいです…ズルい、好き。


次はMANYOさんでALcotだと「なつぽち」になりますが…こちらもどうなるか…
見ていると「Triptych」と似たような評価なのでこちらもそこそこな感じの気持ちでは居ようかなと思います。



※ゲームの攻略で検索される方がいらっしゃるみたいなので参考にさせて頂いた攻略サイト様を失礼します。
参考攻略サイト様:愚者の館(アーカイブ) 様
http://sagaoz.net/foolmaker/
 Triptych ページ
http://sagaoz.net/foolmaker/game/t/triptych.html