ひっそりと群生

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【ノットフィクション!】感想

【男性向け18禁】



2019年01月25日発売
はちみつそふと』※リンク先公式HP(18禁)
ノットフィクション!】(PC)(18禁) ※リンク先Getchu.com(18禁)
以下ネタバレ含めての感想です。








プレイ時間は約1時間30分くらい。
7でもインストール可。
ディスレス起動可。


ヒロインが固定されてるタイプの作品に触れたくプレイ。
きゃんでぃそふとの姉妹会社、はちみつそふとの2作目ではちみつそふとのプレイも2作目になります。


はちみつそふとは『HarmonEy』(※リンク先感想)から続き夫婦物作品。
え、はちみつそふとさんは夫婦特化型なのですか?最高です!有難うございます!!
とにかく夫婦萌え持ちに刺さる刺さる。
変なシリアスも無くひたすらに夫婦のイチャラブで心が浄化されました。
前作では同じ歳の夫婦でしたが、今作はヒロインの方が年上の姉さん女房系。
ヒロインがフリーランスの作家で生計を立て、主人公が学生で生活している為、ヒロインの方が生活力に長けているという所からスタート。
年上で生活力があるのと本人の気質もあり、グイグイと押せ押せ系お姉さんで、お姉さんに押される系大好きな自分はどのシーンもニヤニヤが止まりませんでした。
暗くなるシーンは一切無く、ずっとラブラブの日々で心が穏やかな中進みますが、年の差がある事で昔幼い主人公に「結婚して」と言われた言葉は叶わないと思っていたヒロインの千沙ねえ。
その叶わないと思っていた恋を原動力にして作品を書いていた為、恋が叶い主人公と結婚し安定すると筆が進まない状況が訪れている所が凄くリアルで。
「作家は幸福になると満たされ、書く事が出来なくなる」とは聞いた事がありますが、その姿がしっかりと描かれていました。
幸福で、幸福だからこそ筆が進まなくて、締め切り前に焦る…ある意味で作家の鏡です。
春休みの緩やかな日々、二人でゆったりした中で進みながらもしっかりと起承転結は備わっており。
締めはキッチリと締められ非常に安定した作品でした。


サイドストーリーも充実。
前作で「二人の初体験も見たかったなぁ…でも夫婦が前提の作品だからそれはコンセプトとは違うかぁ…」と思っていた部分がしっかりと反映されているという喜び。
主人公が卒業し千沙ねえに求婚され、一緒に暮らし初夜を迎える所が描かれていてスタンディングオベーション
夫婦が前提で夫婦スタート作品なのでコンセプトとは違うと思いつつも前作で一番見たかったシチュを見れて大変嬉しかったです。
しかもお互い初体験同士、年上ヒロインも初体験で初めて同士大好き厨として満面の笑みでサイドストーリーを見ていました。


エロは鑑賞モードで10個と多く、純愛系で必要なシチュはほぼ完備かと。
姉さん女房系らしく千沙ねえからグイグイ来るシチュが多くヒロインが攻める弱Mタイプ、年上女性に手篭めにされるシチュ好きにはたまらないかと思います。
その分主人公が押すシチュは少な目ですが、そこはまぁ両立が難しいと思うのでやむ無し。
2割くらいは主人公も頑張っていたので良しとしましょう。
サイドストーリーでヒロイン視点の自慰シーンがあったのも大変良し。
初体験シーンといいサイドストーリーが痒い所に手が届きまくりでした。


音楽はこういうタイプのエロゲらしく前作と共通BGMが多かった気がします。
BGM鑑賞モードは無い為断定は出来ませんが、固定ヒロイン低価格ゲーはBGM使い回しが多いので許容範囲内。
OPの「ハピ☆GO」は元気が出る曲で好きです、前作OPよりも好みかも。
EDはOP曲のピアノver。
声は前作と同じく水野さん。
同じブランド固定ヒロインゲーで同じ声優さんが続くのは珍しいので、ちょっと驚きました。
でも、水野さんの落ち着きつつも愛嬌のあるお姉さん声は最高で演技もお上手なのでとても良し。
フェラ音が激しくてエロくてとてもソソるのと、今回喘ぎ声の中で可愛くフフっと笑うような演技をされる場面があるのですが、その演技が本当に可愛らしくて可愛らしくて。
喘ぐ中で必死さだけでなくちょっと余裕があったり、エッチを楽しむように笑うみたいなシチュ大好きなので、笑い声が微かに入った所でノックアウトでした。
あれはヤバい、最高でございました。
最近沢山エロゲに出ていらっしゃるみたいなので、気にかけて行こうと思った声優さんでした。


システムは前作同様安定。
射精カウントダウンがあるのはやっぱり神。
今回はヒロイン視点になる際にアイキャッチが入りウィンドウメッセージの色が変わったのも有り難く、ヒロイン視点に切り替わった際に戸惑う事が全くありませんでした。
細かい所でシステムが改善してあり、ユーザーフレンドリーだと思いました。
でも、システムボイスのオンオフはやっぱり欲しいです、いつか実装されて欲しい。


絵は前作と同じく綾瀬さん。
今回洋服の差分がかなりあって、千沙ねえの変わる洋服でも楽しませて頂きました。
髪も長いヒロインの為、髪型も多様で。
洋服、髪型が充実しているとイチャラブ系は心が踊ります。
CG、立ち絵、共に崩れも無く。
というか、綾瀬さんの絵が元々が好みの絵柄な事もあるのですが、年代が現代に近付くにつれてどんどんお上手になっていらっしゃる気が。
抜きゲーメーカーで培ったエロさはそのままに、萌え系メーカーに合わせた可愛らしさも取り入れられていて、どんどんパワーアップされています。
綾瀬さんの描くヒロインの目を細めた時のエロさは極上。
本当に好みの良い原画家さんだなーと思いました。


夫婦物、大好きなので再び夫婦物に出会えた上に、前作でのUIで気になった部分や個人的に「これがあったらな…」と思った部分が備わり最強になっていました。
人によっては前作と同じ夫婦物だし、大きな物事は起こらないので「二番煎じ…」となる人も居るかもですが、同じ物を美味しく頂ける自分からしたら「これで良いんだよ、こういうのが良いんだよ」状態。
改善された要素で大満足させて頂きました。


はちみつそふとさん、2作に渡り自分の好みの夫婦を突き付けて来たのでかなり信頼が厚いです。
他に2作出されて居ますが、必ずプレイしたい!そう思えるメーカー様でした。



※ゲームの攻略で検索される方がいらっしゃるみたいなので参考にさせて頂いた攻略サイト様を失礼します。
参考攻略サイト様:誠也の部屋 様
https://seiya-saiga.com/
 ノットフィクション! ページ
https://seiya-saiga.com/game/hachimitsusoft/knotfiction.html