ひっそりと群生

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【美少女万華鏡 -かつて少女だった君へ-】感想

【男性向け18禁】



2014年02月28日発売
ωstar』※リンク先公式HP(18禁)
美少女万華鏡 -かつて少女だった君へ-】(PC)(18禁) ※リンク先Getchu.com(18禁)
以下ネタバレ含めての感想です。








プレイ時間は約40分くらい。
7でもインストール可。
ディスレス起動可。


美少女万華鏡シリーズは『呪われし伝説の少女』『忘れな草と永遠の少女』(※リンク先感想)と続きプレイ3作目。
本作は本編ではなくスピンオフ作品。
各話で数ヵ所に出てきた旅館の仲居さんである稲森はるさんの物語。


もう、とにかくバカップル、最初に蓮華が呆れ顔で語るようにバカップル爆発しろ!と言わんばかりにラブラブを繰り広げるバカップルのお話。
職業カメラマンの主人公は一度旅館に来た際にはるに出会い惚れ、付き合い始め。
そして二度目の訪問…という所でスタート。
他作と違い既に付き合っており、関係が構築されているので、付き合うまでの過程は全く無く、最初からお互いの好感度MAXで始まります。
スピンオフらしく他作であった徐々に近付く関係や物語の仕掛けなども無く、恋人と共に休暇を楽しむ二人のイチャラブを見続けるだけの話になるため話は短め。


それでも、八宝備仁さんの美麗なイラストで描かれるエロスは揺るぎなく、エロは3箇所もある為、満足度は高いかと。
パイズリ、フェラ、アナルプレイ。
正常位は勿論、束縛に放尿、更にはカメラマンという職業から撮影プレイも有り。
アニメーションはパイズリと束縛シーンで2箇所有りで変わらずにアニメのクオリティも高く。
どれもこれも、とにかく絵が綺麗で見ていて美しさに翻弄されました。
CGモードでもありますが、食事のイラストとか本当に美味しそうで。
料理の作品でもないのに食べ物の絵でこんだけコスト割いて良いんですか?レベル。
背景も、他作は和風人形の部屋から万華鏡を使い各世界に行くので旅館自体が描かれる事はあまり無かったのですが、今作は旅館が舞台なので他の部屋や温泉の背景も充実しており、旅館自体の美しさも堪能する事が出来ました。


ただ、途中で若干ホラー表現が入り、「呪われし伝説の少女」の時のソンビ執事のようなB級系のホラー描写や、「忘れな草永遠の少女」の時の精神的ホラー描写とはまた違い、結構直接的なホラーが入るので、エロが主体ではありますが、直接的ホラー表現が苦手な方には地味にキツイかも。
ラストの襖のCGは絵が上手すぎるが故にヒエッとなりました。
まぁあの幽霊(?)もはるとのエッチ時の写真は邪魔しましたが、よくよく考えると写真を返してくれたので良い幽霊だとは思うのですが。
でもあのCGは結構反則ですね、リング系のホラーでした。


BGMは今作で流れる「ふたりはいつも」が好きです。
穏やかな曲が主人公とはるの関係に合います。
声は葵さんは「無限煉姦」の主人公と某同人作品の主人公の役でお聞きしていました。
シンプルに上手い方です。
嬌声がとにかくエロい、息遣いとかがエロく水気のある演技が上手いので聞いてて情欲が掻き立てられます。
今回、スピンオフで彼女がメインのお話があり、葵さん…はるが主役の作品が出て良かったです。


スピンオフらしく短いですが、DL販売でのお値段を考えると、絵や背景、アニメーションの事を考えるともう少し出しても良いくらいの出来ではありました。
他作のように主人公とヒロインが初体験同士では無く、それぞれに昔恋人は居ただろう所が察せられるのがバカップルしつつも大人の空気があり、本編とはまた違う主人公とヒロインの関係だったと思います。
「かつて少女だった君へ」のサブタイ通り、「かつて少女だった君は知らないけれど、これからはずっと一緒に居よう」と纏め上げた所も結構好きです。
「過去は知らないけどこれからはずっと一緒」というのもまた大人っぽい関係だなーと。


スピンオフではるがヒロインと聞いた時、夏彦と関係を持つのか?夏彦には蓮華なんじゃ…と思っていたので、別の主人公が居て安心しました。
どこまでも固定カプ厨に優しい美少女万華鏡シリーズ、良きです。
次回はシリーズでは「神が造りたもうた少女たち」が3作目にあたるので、コチラにも触れたいと思います。
ヒロインが今までと違い2人になるのでどういう流れになっていくのか。
美麗なイラストに期待しつつシリーズ追いして行きたいです。



※ゲームの攻略で検索される方がいらっしゃるみたいなので参考にさせて頂いた攻略サイト様を失礼します。
参考攻略サイト様:誠也の部屋 様
https://seiya-saiga.com/
 美少女万華鏡 -かつて少女だった君へ- ページ
https://seiya-saiga.com/game/omega-star/biman2.5.html